ずっと、プリント基板を描いて中華の製造業者などに発注するのをやってみたいと思っていました。
マイコンにプログラムを書き込んで何かするのは 昨年やった ので、こんどは受動部品を主に使ったアナログ要素のある回路を作りたくなったのでした。
まず思いついたのは、 USB Audio Class を喋ってくれる適当な IC をのっけて、サウンドの DA コンバータを作ることでした。
てかUSBDAC基板つくってみたい
— さか (@skb_apos) 2023年10月12日
調べていて分かったのは、
ということでした。
だんだん、 USB DAC を作るのは簡単にはいかなそうと、諦めの気持ちが大きくなりました。
アンプの回路の様子を知る
まずなんとなく、トランジスタを使うんだろうなぐらいの知識しかありません。
トランジスタ技術SPECIAL No.160 アナログ回路入門! サウンド&オーディオ回路集 を買って一通り読みました。
電圧増幅段・電流増幅段(バッファ)の構成や、単電源で作る場合のカップリングのこと、それから
「シングルエンド プッシュプル(SEPP)」というキーワードを得ました。
SEPP は出力段のトランジスタ達とスピーカーの接続方法のことで、この本でも、ネット上のアンプ作例でも定番のようでした。