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NieR Replicant ver 1.22 の今の所の感想

プレイ途中だけれどいいところといまいちなところを書きます

ネタバレあります。

進捗としては、AエンドとBエンドを回収して、最後の展開を変える?ために武器全種を集めたところ。

👍

  • 3D モデル
    今風に刷新されていてかっこいい&かわいい。主人公ニーア君は劇中で言われている通りハンサム。デボル・ポポルも目力くっきりでキレイです。背景も情報増えていて美しいですね
  • 戦闘の感触
    ボタンをポチポチすると主人公ニーア君がスタイリッシュに敵をやっつけてくれるので気持ちいい。弱攻撃の長押しで追加攻撃や、強攻撃の長押しでタメ攻撃が出るのも直観的で操作しやすい。 武器種が3つあるのも、場面によって使い分けられて爽快。でも青年期に入ってからは片手剣の存在感が薄い。 (機動性は槍で事足りる)
  • BGM
    この作品の物悲しさをよく表現した切ない雰囲気の曲が良い。また、戦闘になるとリズム隊のレイヤが増えるなど、インタラクティブな仕掛けも、場面を盛り上げるため有効に作用している。ノベルパートの BGM も同様にノベルの進行に合わせて縦の遷移が入っていて芸が細かい。
  • 3周して、だんだんと演出が変わってきている
    声が聞こえない → うなり声が聞こえる → 声優の声が重なる とか、1つのエピソードがもうすこしマシな帰結を迎えるようになるなどがあった。周回で変化に気づけると嬉しい。
    細かい演出意図についてはまだわからないが、声が増える件について劇中の意味付けはあるのだろうか?
  • 等角投影図視点に変わったり、それがスムーズに通常の (焦点距離のある) 3D レンダリングに戻るのが斬新で驚いた。

👎

  • 移動が多い
    船はファストトラベル扱いのようだが、だいたいの街に通じていないというか機能不全。船の登場で、劇中「走り回らずに済む」と言われるが、結局ずっと走り回っている。
    この移動自体がゲームの楽しみの一部なのかもしれないが、広い世界があるわけでもなく同じ村の周囲を行き来するだけなので退屈。周回が青年期から始まるのは救い
  • 無意味に?同じダンジョンを通らされる
    上と似ているが、すでに攻略済みのダンジョンを1週で複数回通るのがあり、3周すると、ここはもう6回目で飽きたとなる。倉庫番風パズルもn回解かされた。毎回同じだし面白くないです。
  • 魔法は一部の物を酷使する
    黒の弾は便利すぎて外せない。そうするとあと1つのボタンスロットだけ残るが、だいたい黒の槍で事足りる。
    大量の敵に囲まれるときは旋舞が便利だが、それくらいしか使わない。
  • 3周して、敵が弱すぎる
    中ボス級キャラがででーんと演出付きで登場して、ワンパンで死ぬのは、「周回する作業をさせられている」感がより増えるので良くないと思う。雑魚敵キャラ配置や弾の量は変わっているようだけど、中ボスなども強くなっていっても良いのでは?